動物細胞工学教育分野では、動物培養細胞技術や動物実験技術を用いて、
1.免疫作用を調節する因子の検索とその作用機構の解明
2.抗ガン活性をもつ因子の検索と作用機構の解明
3.機能性食品開発を目指した食品成分の機能性(免疫調節・アレルギー抑制・メタボリックシンドローム予防・抗ガン・抗酸化)解明に関する研究
4.環境化学物質の生体リスク評価(特に、生殖組織、免疫組織への影響)に関する研究
を行っています。さらに、愛媛大学工学部応用化学科の加藤敬一准教授との共同研究により、ガン治療を目的として、脂質膜ベシクルを用いた特異的薬物運搬系(ドラッグデリバリーシステム:DDS)、および生体内遺伝子治療用の遺伝子ベクターの開発研究を行っています。