ポリアクリルアミドゲル電気泳動


ポリアクリルアミドゲル電気泳動は、タンパク質などの高分子物質を分子量や等電点などの分子の性質を利用して分離する方法です。下の写真が、その電気泳動装置です。

ポリアクリルアミドゲル電気泳動



タンパク質の分子量の違いにより分離する電気泳動では、ゲル内に電気を流すとタンパク質はその分子の大きさに従って、マイナス側からプラス側へと、ゲルの編み目の中を移動します。小さい分子の方が、大きい分子よりもゲルからの抵抗を受けにくいので、同じ泳動時間での移動距離が長くなります。この方法を利用して、抗体産生促進因子を分離したのが、下の図です。

抗体産生促進因子のポリアクリルアミドゲル電気泳動

タンパク質は図の上から下に向かって泳動され、紫色のバンド状に観察されます。低分子タンパク質は、より下の方へ泳動されます。分子量指示サンプルにより、目的のタンパク質の分子量を知ることができます。