就職活動

12月に入って、就職活動が解禁になりました。研究室的には、M1が就活に入るので、大変な季節の到来です。

最近企業の人と話をする機会がふえ、どういう学生を求めているかと聞くと、ほぼ答えは共通しています。

1.主体的に全力で物事に取り組んでいる
2.企業に入って何がしたいか、自身のキャリアビジョンが明確に持っていて、それをきちんと論理的に説明できる
3.問題に対して自分自身で解決策を考え、行動に移している

これは、研究室での研究でも同じことです。真摯に、何事にも全力で取り組むことが出来る人を企業は求めています。結局、ちゃんと自分で考え、それをちゃんと整理して研究し、得られた結果をきちんと論理的に説明する訓練をしっかりと自己管理の下で行えている人は、就職活動においても優位に立てると言うことです。

まずは積極性が大事です。自分のとこだけでなく、人がやっていることにも興味を持ち、与えられた課題に対し、言われたことだけでなく、求められている以上の結果を出す。

どのくらいできているでしょうか?

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2回生新歓縦コン

14日に2回生の応用生命化学新歓縦コンを開催しました。今年は、うちの研究室が幹事なので、1次会の準備を担当しました。2回生はほぼ全員参加してくれました。2回生とも何人か話ができました。

縦コン1

いつもどおり、研究室で2次会をしました。準備してくれた、3回生、ご苦労様でした。
今年は3人の2回生が来てくれました。いつもよりはだいぶ少なかったですが。。。

卒業生がたまたま遊びに来ていたので、1次会込みで参加してもらいました。県内のお菓子会社に就職しましたが、いろいろ不満もあるようですが、なんとか元気に働いているようです。

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学位記授与式



18日、連合大学院博士課程の学位記授与式が行われました。うちの研究室の学生で、インドネシアからの留学生のIka Dyah Kumalasariさんが、めでたく学位記を授与され、博士になりました。彼女は、4年前に少しだけうちの研究室で実験して、その後、連大の博士課程に入学し、3年間で見事学位を取得しました。おめでとうございます。

3年で学位を取るのは、結構大変で、その間論文を少なくとも2報は書かないと博士の学位はもらえません。彼女は3年間で3報、そして4報目が現在審査中です。最低クリアラインである2報目が受理されるまではドキドキでしたが、無事にクリアできました。国際学会にも2回参加し、1回は台湾、2回目は名古屋で発表しました。3年間、よく頑張ったと思います。

インドネシアに帰国後は、まだ職が見つかっていないそうですが、大学でのポジションを狙っているようです。
これでインドネシアに強い繋がりができたので、いつでも遊びに行けますね。


Ika

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論文

乳酸脱水素酵素(LDH)が免疫系の細胞(白血球の一種)であるマクロファージを活性化するという内容の論文がCytotechnologyに受理されました。今年うちの修士を修了して、名古屋大学の博士課程に進学した学生さんの4報目の筆頭著者論文です。うちで進学してたら、もう学位取れてますね。

いろいろあって、Cytotechnologyになりましたが、アクセプトされてよかったです。
Cytotechnologyのインパクトファクターも昨年の1.207から、今年は1.315にちょっとだけ上がりました。

Food and Functionsが1.179から2.694に、J. Funct. Foodsは2.446から2.632に、機能性食品をメインテーマにしている雑誌のIFも昨年からちょっとずつ上昇しています。

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3回生の分属決定

今年も、3回生の研究室分属の時期になり、今日、最終的に分属学生が決定しました。
応用生命8分野あるうち、3分野で分属試験がおこなわれました。うちの分野も今年は試験をしなければならない状況になり、今日、4年ぶりに試験をしました。できれば試験せずに済ませたかったんですが、うちは今年定員6名のところ、8名の希望者があったので、2名を落とさねばなりませんでした。

最終的に男子3名、女子3名の分属が決まりました。

希望通りの教育分野に行けないと言うことは、学生にとっては悲しいことかもしれません。何がやってみたいのかとか、自分の将来像(キャリアデザイン)を早く明確にして、この分野に行くんだという強いモチベーションをなるべく早く持って、その教育分野のことをよく調べるなど、いろいろ下準備をしておくことは重要だと思います。

ただ、自分が興味のある領域の研究ができるかどうかと言うのは大きいですが、少なくとも学部のうちは、研究テーマよりも、与えられた研究課題に対しどれだけ真摯に取り組むことが出来るか、と言うことの方が重要です。

とは言え、興味ある研究やりたいよね。。。

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学生実験

今週は、応用生命化学の学生実験(分子生物学実験)の1パートとして、動物細胞実験を行いました。
1.細胞5種類の観察とHE染色
2.ELISAによるヒトIgMの定量
3.リアルタイムRT-PCRによる遺伝子発現解析
の3項目を実施しました。

学生実験


かなり、久しぶりの実施だったので、どうなることかと思いましたが、なんとかこなすことができました。
実験の準備、指導等に協力してくれた、学生さん、ありがとうございました。

最初の学生実験である基礎実験の時に担当し、およそ1年後の分子生物学実験をまた担当して感じましたが、この1年間で3回生もだいぶ成長した感じでした。その3回生も分野分属の時期ですが、来週には分属先の最終決定の予定です。動物細胞工学には6名配属されます。また賑やかになりそうです。

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フルーツ魚

最近、フルーツを餌に混ぜて育てた養殖魚、フルーツ魚が流行っています。全国規模のテレビでもちょこちょこ取り上げられています。愛媛では、みかんブリ、みかん鯛、もちろんひめ柑育ちマハタも。5月22日にはテレビ朝日が、6月7日にはTBSテレビが情報番組でフルーツ魚を紹介していました。

大手回転寿司チェーン店がみかんやゆずやレモンなどの柑橘類を中心に、様々なフルーツ魚を寿司ネタに使っているのが大きなきっかけだと思います。

臭みを抑え、柑橘の香りのする魚、と言うことで、商品価値が見いだせたようです。

フルーツ魚と言ってもそれぞれ生産者によってコンセプトが違います。臭み消しと香り付けに重点を置くのがほとんどだと思います。我々が取り組んでいるひめ柑育ちは、どちらかというと柑橘の機能性を使って元気な魚を育てる、と言うのが基本コンセプトです。ですので、に目柑育ちマハタを食べても、みかんの香りはほとんどしません。でも、魚本来の活力が上がり、病気にも強く、マハタの場合には、身が締まって旨みの多い魚に育っています。マダイは、抗酸化成分の影響で、養殖マダイにありがちな魚体が黒くくすむのを抑え、綺麗な色の魚に育ちます。

柑橘の皮にはいろいろな機能性成分が含まれており、現在養殖魚に対する機能性食品という感じですが、今後人間用の様々な機能性食品が販売される予定です。年末くらいかな。


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お久しぶり

かなりご無沙汰しておりました。
1ヶ月半の放置状態でした。

この間、いろいろありました。

食品健康科学研究センターが4月1日に設置され、4月23日には学長や愛媛県副知事を含め、120人の参加者のもと開所式も開催されました。
本格的に始動です。まあ、本格的に業績が求められる、とも言えます。

学生に皆さんは、高いモチベーションを持ってがんばって下さい。
これまで以上に放置な感じになるかもしれませんが、質問や、聞きたいことがあれば、いつでも捕まえて下さい。ゆっくり時間が取れるので、基本的に夜中の方が良いですが。。。

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卒業式、修了式

3月25日は卒業式、修了式でした。
うちの研究室は、卒業生5名、修士修了生4名でした。
今年は、悲しい出来事もありましたが、それを乗り越え、みんな学位記をもらうことができました。

まずは、親に学位記を見せて、これまで育ててくれたお礼をしましょう。経済的なサポートはもとより、精神的なサポートもしてもらっていたはずですので、学位記とともに、お礼の言葉を述べましょう。

親からすれば、子供たちが成長していく姿を見るのはうれしいものですし、節目ごとに子供から感謝の気持ちを言ってもらうと、それだけで満足し、報われた気持ちになります。

あと、日本化学会中四国支部、および日本農芸化学会中四国支部から、学業優秀と言うことで学部学生の2名が賞をもらいました。応用生命の上位2名と言うことです。おめでとうございます。

ということで、もうすぐ4月ですが、気分を入れ替えて、新年度も頑張りましょう。

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卒業生

今日、去年修士を修了した卒業生が遊びに来てくれました。
当初、派遣で働いていたそうですが、今は正規採用になったようで、良かったです。聞いてみるといろいろ大変そうですが。。。
今度遊びに行きますので、よろしく。

この前の日曜日も一昨年修士を修了した卒業生が遊びに来てくれました。

県内の紙屋さんに就職した卒業生からは、新開発商品の使い心地についてのアンケートで協力依頼がありました。

卒業生といえば、今月から3ヶ月間、毎月卒業生の結婚式に招かれています。
5月の結婚式は研究室内でのカップルです。付き合い始めたのは研究室に入る前からですが。。。

卒業後もいろいろコンタクトを取ってくれるのはうれしいことです。
卒業しても研究室とコンタクトを取って、利用できるところは利用して下さい。

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お久しぶり

かなり、お久しぶりの更新です。

この間、悲しい出来事が起こりましたが、研究室のみんなはこの悲しみを乗り越えてくれると信じています。
24年度の動物細胞工学の卒業生は5名です。学位記も当然5名分です。

話は変わりますが、先日学生2名を連れて宮古島に行ってきました。宮古島のマンゴー生産者の勉強会に出席し、マンゴーの研究結果について報告(学生)するとともに、食品の機能性についての講義をしてきました。皆さん、ものすごい熱い情熱を持ってマンゴー生産に取り組んでおり、真剣です。こちらももちろん真剣ですが。。。

マンゴー生産者との勉強会のあと、沖縄県立宮古高等学校にいって、高大連携の出張講義をしてきました。ネタはおきまりの「食べて健康になる方法」で、随行した学生さんにも実験データの話や大学生活のことを高校生に紹介してもらいました。大部分が1年生でしたが、みんな一生懸命聞いてくれて、農学部での研究の内容に興味を持ってくれたようでした。やっぱり農学部=畑というイメージが根強いようで、細胞培養とかの話をすると、へ〜みたいな感じで聞いてくれていました。

宮古高校では、前の日に卒業生が1浪で東大に合格した(2年連続)とのことで、進路指導の先生はかなり盛り上がっていました。また、愛媛大学にも、今年女子生徒が1名理学分に推薦で合格していました。○○さん、気が向いたら連絡してくださいね。

宮古島の観光もさせてもらいました。海が猛烈に綺麗で、びっくりです。是非、研究室旅行で。。。



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卒論・修論発表会

2月18日に修論発表会、19日に卒論発表会が無事終了しました。
今年は修士4名、学部5名でした。

発表練習の開始が早かったので、発表はみんな良くできていたと思います。質問に対する答えについては、質問者の聞きたいことを十分くみ取れずに、ちょっと的を外したような答えが目立ったかなと思いますが、みなさんそれなりにハキハキと答えれて、よかったと思います。かっこいいプレゼンができていたと思います。

あとは、投稿用の論文を仕上げてください。我々は、修論・卒論を書くために研究しているわけではないことを意識して、再議まで気を抜かずにがんばって下さい。


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あと一週間

修論発表まであと6日、卒論発表まであと7日です。
今年は準備が早かったおかげで、みんなだいぶ話がまとまってきました。

あとはしっかり原稿を頭に入れて、かっこよく発表して下さい。

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あと10日

修論、卒論発表まであと10日ほどです。
踏ん張り時です。最後の粘りで発表の出来が大きく変わります。

踏ん張って下さい。

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日本語を勉強しましょう

この時期、期末試験や卒論、修論などで、学生が書く文章を読むことが多くなります。その時よく思うのが、学生の日本語力が年々低下しているということです。レポートとかで結構文章を書いてると思うんですが。。。あまり日本語の文法を意識して書いていないのでしょう。あるは、コピペだけでレポート作ってるか。。。

1.主語と述語の関係が適切に設定できてない。主語に対して、適切な述語(動詞)が使えてないケースや、文脈から主語が何か推測できないのに、主語がないなど。英語の主語と動詞のように、日本語も、主語と述語の関係が明確にわかる文章でないと、読みにくいし、理解できません。加えて、主語と述語があまりに離れすぎてると、読みにくい。

2.助詞の使い方がおかしい文章。助詞にもそれぞれ意味があり、文脈によって使えるもの、使えないものがあります。

3.修飾語の掛かりがおかしな文章。

4.文法的にはおかしくはないものの、2重に意味が取られる可能性がある場合は、誤解がないように言い回しを変える必要があります。

5.句読点の使い方も重要です。

人が読んで読みやすい文章を書くよう、何度も推敲しましょう。

就職活動で書くエントリーシートも同様です。うちのような地方の大学出身だと、エントリーシートの善し悪しがその後の展開を大きく左右します。その重要なエントリーシートの日本語がまともでなければ、読んですらもらえません。大学名だけでエントリーシートがパスできる
なら良いのですが、残念ながらそういう状況ではありません。際だった文章力である必要は無いですが、まともな日本語になってないと競争する前に負けてしまいます。ちゃんとした日本語が書ける人に読んでもらうことを勧めます。

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矛盾のないストーリー

卒論、修論をまとめる時期です。
人を納得させるプレゼンをしたり、論文を書くには、矛盾なく、理論的な話に仕上げなければなりません。
矛盾なく積み上がるデータばかりであればいいですが、必ずしもそうはいきません。

自分の考ているストーリーに対して矛盾するデータが出てきたときに,作り上げようとしているストーリーに無理がないか、良く検証する必要があります。そもそも、矛盾点に気づくことができなければ、話になりませんが。

矛盾点に気づくことができ、矛盾のないストーリーを考え出すには、自分が出したデータを良く眺め、いろいろな可能性を導き出すことです。

実験量の多さも必要ですが、出てきたデータをしっかり見つめて次に実験どういう実験をすれば良いのかをよく考えながら実施しなければ、単なるデータの羅列になってしまい、ストーリーが作れません。

研究の最終的な目標は,自分のやった研究を論文化することです。これは博士課程であろうが修士であろうが学部学生であろうが、同じです。

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卒論・修論発表会

発表会までいよいよ一ヶ月を切りました。この一ヶ月、どれだけ踏ん張ってあきらめずに根気よく実験するかで、発表内容のクオリティーが変わってきます。

他を圧倒するかっこいい発表ができるように、がんばって下さい。


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食品健康科学研究センター

17日付の愛媛新聞でも紹介されましたが、農学部附属の食品健康科学研究センターが4月1日に設置されることになりました。
医学部との連携を強め、食品の機能解明研究をより組織的に実施する体制ができます。
責任も重くのしかかりますけど。

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農学部附属研究センター

25年4月に食品の機能性研究に関する農学部附属の研究センターができます。16日のお偉いさんが集まる全学会議で最終決定される見込みです。センター設置が最終決定されたら、センターの詳細は17日の愛媛新聞の載るのではないかと思います。

現段階では、あくまでも未定ですけどね。

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論文

年が明けてだいぶ日が経ってしまいましたが、今年最初の更新です。

インドネシアのガジャマダ大学との共同研究で実施している、インドネシアの素材であるバンコワン(Bengkoang)の免疫促進効果に関する論文がCytotechnology 誌にアクセプトされました。昨年末にマクロファージに対する効果についての論文がJ.Funct. Foods誌にアクセプトにされたのに続いて、Bengkoangの保健機能の2報目です。

どうなるかと思っていましたが、この実験を実施しているインドネシアからの留学生の学位がかかっているいので無事受理されて良かったです。あとはメカニズムをどこまで解明してくれるかですが、頑張ってもらいましょう。

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