フルーツ魚

最近、フルーツを餌に混ぜて育てた養殖魚、フルーツ魚が流行っています。全国規模のテレビでもちょこちょこ取り上げられています。愛媛では、みかんブリ、みかん鯛、もちろんひめ柑育ちマハタも。5月22日にはテレビ朝日が、6月7日にはTBSテレビが情報番組でフルーツ魚を紹介していました。

大手回転寿司チェーン店がみかんやゆずやレモンなどの柑橘類を中心に、様々なフルーツ魚を寿司ネタに使っているのが大きなきっかけだと思います。

臭みを抑え、柑橘の香りのする魚、と言うことで、商品価値が見いだせたようです。

フルーツ魚と言ってもそれぞれ生産者によってコンセプトが違います。臭み消しと香り付けに重点を置くのがほとんどだと思います。我々が取り組んでいるひめ柑育ちは、どちらかというと柑橘の機能性を使って元気な魚を育てる、と言うのが基本コンセプトです。ですので、に目柑育ちマハタを食べても、みかんの香りはほとんどしません。でも、魚本来の活力が上がり、病気にも強く、マハタの場合には、身が締まって旨みの多い魚に育っています。マダイは、抗酸化成分の影響で、養殖マダイにありがちな魚体が黒くくすむのを抑え、綺麗な色の魚に育ちます。

柑橘の皮にはいろいろな機能性成分が含まれており、現在養殖魚に対する機能性食品という感じですが、今後人間用の様々な機能性食品が販売される予定です。年末くらいかな。


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